To.

I NEED U

 

 

 

考察するのはどぅわ~~~い好きなんだけど他人の考察を読んでそれに意識が持って行かれるのが苦手で読んでいない、過激派・ひねくれ・オープンスケベの三重苦で悩むおたくです!ごきげんよう

今回は防弾少年団が2015年にリリースし、自身初となる1位を獲得したI NEED Uの考察記事。今更だよね。でも新規に今更とかない。今が全てだから。世界が止まったと思いきや目まぐるしく過ぎた2021年が終わる。2021年が終わるのが先か花様年華の考察記事を書き終えるのが先か…。待機してる記事が多すぎて自分でも引いてる。2021年秋からこの記事はスタンバイしていたようです。現在2022年4月、2021年の方が終わるのが早かったらしい。ようやくアップできた。遅。
BUには膨大な数の美術や文献が散りばめられていますが、それらの道に明るくない、かつ今から全ての文献を読んで理解するには5万光年かかるということで関連する文献を調べ、説明してくれている海外の方のブログなどを参考にしています。その方がアミかどうかは知りませんが。中には「悲しみの7段階の観点から推測するINU」って論文みたいな記事もあって世界には天才がたくさんいるな、と思いました(作文?)。その方もアミかどうかは微妙だったしよくわからない言語で途中で読むのを諦めた。正しくはなんか宗教のあれっぽくて怖くなって読むのをやめた。
わたしのブログは全編日本語でお送りします。

以下、スクリーンショットを貼りながらNOTESとINUを照らし合わせたりなんかしちゃったりして考察しています。考察というか「もしかしてこういう、コト?」みたいな脳直垂れ流し記事。苦手な方はYouTubeでホルモン戦争を見てほしい。のっぷにや!のっぷにや!ソクジンに全世界蜜ぽた間違いなし。





レッゴー!













INUの関連資料はこちら。
I NEED U Official Teaser
스타캐스트 방탄룸 /I NEED U 자켓촬영 편
스타캐스트 방탄룸 /I NEED U 컴백 첫방 편
I NEED U Dance Practice
MPD&BTS-I NEED U
hashtag:BTS I NEED U
1theK Short Clip I NEED U Choreography from Hastag
撮影場所へ移動中のVによるメドレー
ハンサムボーイジミン
カメラで確認

[EPISODE] 방탄소년단 'I NEED U' MV shooting - YouTube
1年365日24時間かわいいのは周知の事実だけど、3分11秒辺りのソクジンがマジで世界一いや宇宙一かわいいから観て。母性が爆発してあれわたし産んだっけ?ってお腹撫でるくらい錯覚するから。ちなみにMVでは見えないところがわかったりするし本人たちがシーンの説明をしてくれたり、意味深なことを言ってたりもするから観る価値あり。日本語字幕がないので気合いで理解するか、日本語で翻訳してくれてる神もいるのでぜひ。
화양연화 pt.1 'I NEED U' Sketch photo
shootingでもわからないところはスケッチフォトを見るとわかりやすい。スケッチフォトはおたくが好きな構図の写真がたくさんあって滾る(さすがに死語だな)。
스타캐스트 방탄룸 /I NEED U 자켓촬영 편/
これはshootingの撮影風景。花年様華は絶望でしかないから笑顔とかおふざけ見ると安心する…。心の治安のために合間に見ることをおすすめする。
방탄소년단 자켓 촬영 비하인드!
NAVERの撮影ビハインド。自動翻訳で読むと日本語ガバでおもしろいからとにかく読んで。ジミン&ジョングクのガバ翻訳「野外撮影だと思います!」でしょうね。全然意味がわからないところもあればなんとなくわかるところもある。総じておもろいから絶対読んで。



まず、タイトルがI NEED UでYOUをUにするあたりギャルっぺ〜!と思いつつ、歌詞はI need you girl
ウェー(伝われ)で重めラブソングなのかと思ったけど花様年華を知って「おまえラブソングじゃなかったのか…」と衝撃だった曲のひとつ。ご存知の通りオリジナルMVは19禁、こらいかん言うて公開したMVは15禁。15禁でもおおまかなストーリーの流れはわかるんだけどカットされている部分が重要なので今回は19禁MV(語弊)と、NOTESを照らし合わせつつシーンごとに整理していこうと思う。考察はソロプレイなので、こんな見方もあるんだねくらいの冗談半分で軽く流して読んでね。まあ冗談は顔だけにしろって話なんですが。

[MV] BTS(방탄소년단) _ I NEED U (Original ver.) - YouTube
※19禁
7人は再開後、楽しく過ごした時も日もあったが様々な不安や恐怖、不幸に襲われる。NOTESを読む限りINUは学生時代を7人で過ごし離れ離れになってしまった後の話で7人の本当の世界線。正直INUだけでは詳しいことはひとつもわからないのでさくっといこう(約1万5千字)。

7人のざっくり絶望エンディングはこちら。
ジョングク→飛び降り自殺
ホソク→ナルコレプシーで倒れる
ジミン→入水自殺
ユンギ→焼身自殺
ナムジュン→客と喧嘩になり拘置所に入る
テヒョン→父親を刺殺
ソクジン→タイムリープ

まずは冒頭、憂いの表情をしたソクジン(かわいい)が花びらを手にしているシーンから。

百合の花の描写はNOTESや漫画には一切無く、ティザーやMVでしか推測できない。ここでこの花びらが何を意味しているのか考えるにはあまりにも情報が少なすぎる。

百合の花びらを燃やす→入眠という一連の儀式がタイムリープのトリガーかと思っていたけど漫画にも小説にも花びらを燃やすシーンはない。こうして、ああして、タイムリープ!ではなく誰かが不幸になり、ソクジンが目を覚ますとすでにタイムリープが起こっている。戻るのではなく戻ってしまう。このタイムリープの詳細は花様年華Pt.0<SAVE ME>に描かれていているので確定。
漫画もNOTESもタイムリープが起こる時にガラスが割れる音が描かれてるけど百合の花についての詳細はないから映像でしか推測できない。この花びらを燃やす儀式は単純に、6人の命が尽きる→6枚の花びらが燃える、つまり“タイムリープの失敗”を表しているというのが一番しっくりくる気がする。花びらを燃やす=過去を消すという意味もあるかも。日本では白い百合や菊、キリスト教でも同じく白い百合や薔薇を献花として使うことがあるし、6人の命が尽きたことを弔う意味もあるのかもと思ったらちょっと怖くなっちゃった。Awakeの歌詞に“六輪の花を手にしっかりと握りしめ 僕は進むだけ”とあるし、花びらは6人の命を表しているのは確定っぽい。
百合の花ではなくスノードロップかとも思ったけど“あなたの死を希望する”という花言葉が、みんなの死を回避したいソクジンの行動とは真逆なのでスノードロップ説はボツ。さらに何で百合なのかなとも考えたけど韓国はクリスチャンが多いっていうし、マドンナリリー=聖母マリアの話まで深掘りすると膨大な知識が必要な気がしてならない。百合はいくつも根が重なり合うのを表していて、何度もループを繰り返すソクジンともリンクする。フランスでは聖母にちなんで花言葉は“純潔”や“清浄”という意味もあるそう。なぜ百合の花なのかという理由については単純に綺麗だからということにしておきたい。こうやって何でもかんでもこじつけて深堀してるから字数が多くなって狂ってくるんだよね、頭。

ソクジンがカーテンを開けて窓の外を眺めるシーンは漫画で描かれている。タイムリープが起こり、目が覚めるとカーテンを開けていつに戻ったのか確認をしているようなシーン。ではいつに戻っているのか?
NOTESを読んでいると何度も出てくる日にちがある。4月11日と5月22日。4月11日はタイムリープの起点となる日、つまりタイムリープで戻ってしまう日。NOTESを読む限り、このカーテンを開けるソクジンはまた4月11日に戻っているのだろう。4月11日は最初の不幸であるナムジュンの喧嘩とユンギの焼身自殺、ジョングクが不良にボコられ飛び降り自殺が起きる日。これを回避しなければINUのMV通りの結末になってしまう。
ちなみに、5月22日はタイムリープが起こる日。そして5月22日は必ず7人で行っている。海が出てくるMVはINU、Prologue、Euphoria(だよね?)。記憶力が長けているおたく諸君はピンとくるかもしれない。NOTESで海に行く描写があるのも学生時代に歩いて行った6月12日、キム三兄弟が喧嘩をした5月22日、ソクジンの記憶がなくなり「誰も助けないし、誰の助けもいらない」と6人を突き放した5月22日の計3回。(だよね?もっと行ってる?不安になってきた)これで時系列は少しわかりやすくなった(ような気がするけど勘違いかも、膨大すぎて)。

こちら、花びらを手にしわたしを見ているソクジン(違います)。

これは考察に何にも関係ないと思うから無視していいんだけど、画像の左側にはデスク、中央には窓、そして右側にはスタンドライト。配置や部屋の大きさなどは若干違えどLYSのHighlight Reelのソクジンの部屋と同じ家具で、おお~ちゃんと繋がってる~って。えっと…それだけなんだけど。細かく見すぎて本人だけでなく家具とかも見るようになっちゃったよって報告。ユンギやジョングクのシーンではピアノ、テヒョンはグラフィティなど関連するものが映り込むのは理解できるんだけど、よくよくよくよく観察すると不自然に扇風機全く同じ壁付け暖房が映り込んでて何か意味あるのかと勘ぐったり…。まあ家具に関しては単なる飾りみたいなもので統一しているだけなんだろうけど考察しすぎて頭おかしくなってきたのかも(元からですよ)。

気を取り直して、離れ離れになってしまった他の6人の現在は絶望に向かって猛ダッシュ中。楽しかった7人での日々がなくなりそれぞれの問題と向き合わなくてはならない。

ホソクは薬を飲み、ジミンはバスタブで何かを燃やしている。ユンギはモーテルのベッドを撫で(かわいい)、ジョングクは街を徘徊。ナムジュンはガソリンスタンドでアルバイトをし、テヒョンはアパートの廊下に座っている。

まずは我らが希望、ホソクから。

ホソクが道で倒れるシーンはおそらく22年5月10日。

キャンプファイヤーで薬を火に入れるシーン。ナルコレプシーという病を患っていて、その薬を捨てるのは自殺行為。ではなぜなのか。22年5月16日、ホソクはジミンにナルコレプシーは嘘で、治す方法を知っていたのに顔をそむけ、実践してこなかったということをジミンに打ち明けている。つまりホソクはナルコレプシーをわざと引き起こしていたということ。突然眠ってしまうのは睡眠薬の過剰摂取によるものだろう。この薬を燃やすということは過去の呪縛からの解放、そしてみんながいれば笑うことができる、だからもう薬は必要ないということを意味しているのかな。いやそうであれ。
ホソクのシーンで一番注目したいのはこちら。

MVではいくら画面を大きくしても高画質にしてもほぼ見えないのでshootingやスケッチフォトで確認した方が見やすいよ。気になるのは壁とポストイットに書かれている文字、うなじのタトゥー、そしてホソクが薬を口に入れる瞬間に映る、正面の壁から漏れる赤い光。何か意味があるように思うのはわたしが狂ってるから?誰か答え教えて!!?
まずは壁とポストイットに書かれている文字から。
3BTSPPL#56
Z13-11-0
No diffrent:変わらない
you only live once:人生は一度だけ
D#4321-
2110541164
花様年華337
9:30
9:30は薬を飲む時間かな?他にも書いてるようだけど見えないし解読もできない。数字を子音に当てはめたり星に例えてみたり日付けで考えたりもしたけどどこにもたどり着かない。もう助けて。スポというよりはホソクに関する情報なのかも。まあ解読できないのでわかりませんが。
続いてうなじのタトゥー(エロ!)はMVでは全く見えない。shootingを観て、貼ってたんだ!?って気付くくらい。MVでは見えないのに他の映像や媒体(24/7=Serendipityとか)でわかるってビッヒの性格の悪さが垣間見えるね。ちなみにうなじのタトゥーの意味は“他人の意見を聞き入れ、変化を恐れない”という意味があるとか。これはただのド偏見なんだけど、過去にトラウマがあって人の痛みに敏感で一緒に怒ったり落ち込んだり寄り添ったりしてくれる希望の擬人化で、ピアスの穴もないような極・純粋!笑顔キラキラハッピース!今日も平和にアニョハセヨ!みたいなホソクがうなじに薔薇のタトゥーあるって激エロじゃない?スケッチフォトでばっちり写ってるタトゥー、エッロ!そら19禁にもなるわ。


vous êtes déjà parti les ñ'êtes plus ici:あなたは去り、もうそこにはいない
Love is not governing but giving free:愛とは支配するのではなく、自由を与えること
筆記体がすごく苦手だから合ってるかわからないけど、翻訳にかけたらホソクや母親のことを表しているようなそれっぽい日本語が出てきたよ!(アホ)これも伏線というよりはホソクを表す情報っぽい。
続いて鏡の後ろの壁から漏れる赤い光。MVでは一瞬しか映らないから深い意味はないかも。でも見えないタトゥーシールを貼ってるくらいだから完全に無意味ってことはないのか…?もうわたしは何もわからない、まだ2人目なのに。WINGS Short Film MAMAの1分20秒から部屋全体が蛍光色になり、ホソクがその部屋から出ようともがくシーンがある。INUの裏側の世界(壁の奥=本心)では過去の呪縛やナルコレプシーと嘘をついて生活する現状から逃れたい、抜け出したいともがいている部屋(心)の光が漏れてきているのかなと思った。でもスケッチフォトを見る限り部屋のライトが鏡に反射してるようにも思えてきた。でも壁に反射はしないし…。あとはスピリチュアル的な意味でいうと赤い光は“精神面で地に足がついていない状態を表す”らしい。赤は警告の色でもあるしこれから起こる不幸を暗示しているのかも…って関係ないようなところに気付いて考えてたら謎が増えてて草

続いて他人をマヌケ呼ばわりして嘲笑う意外とタフなジミン。

ジミンは元々身体が弱かった。しかし過去に見た“何か”が原因で発作を起こし入退院を繰り返していた。ジミンが何度「もう大丈夫」と言っても両親は退院させてくれなかった。ジミン自身も病院から出ることを諦めていた。退院することも、逃げ出すこともできないジミンはある日病院で入水自殺を図る。結局、看護師たちに見つかり入水自殺は失敗に終わる。ジミンの発作の原因となる過去の“何か”、児童暴行事件についてはNOTES2の終盤、22年8月12日に明らかになっている。

このジミンの唇、絵文字みたいでメチャメチャかわいい!じゃなくて、何かを燃やしている。何かのリーフレット?さすがにこれだけだとまったくわからん。何度もMVを確認して、もしかしてこれかな~と思うのが、スケッチフォトのテヒョン。

サロペット(かわよ!)で着衣入浴(エロ!)しながら黒い羽根がついたペン(かっこよ!)で文字を書き殴っている(情報多!)テヒョンの紙とバスタブと酷似している。Dangerの冒頭のシーンでもナムジュンが何かを書き殴っているあの黄ばんだ紙(言い方)。テヒョンと呼ばれる世界線で、でかでかと“V”と書いている意味がいまいちピンと来ないんだけどかわいいからオッケー!テヒョンが持っている紙には“BTS”、“DREAM”、“boy in love”、“BAE”などと書かれている。DREAMはテヒョンに関連するものだからこの文字自体はジミンには関係ないのかも。ただ、ジミンが持っている紙には“Bye bye”と書かれている。燃やすのは、NOTESに病院を出た外の世界での出来事をできるだけ忘れるように、思い出さないようにとあったように記憶を消すという意味なのかもしれない。そしてジミンの入浴シーン(語弊)はRUNのクレジット後に出てくる。でもRUNで燃やしているものとは違うのでここでは割愛。

そしてここでもタトゥー。わたしはMVではわからなかった。これを見てから確かに若干見えてるなと思うくらいで全然見えない。MVでタトゥーに気付く変態がいたら友達になりたい。ヒョンかっこいい!僕も貼る!って言ったのかな!?かわいいね!!?いやたぶん違うよね。何か意味があるんだよね。タトゥーの下に文字が書いてあるけど小さすぎて読めない。高画質処理をしても髪の毛みたいな線になるだけ。文明の利器、しっかりしてくれ。腕のタトゥーは“強い懸念や苦しみを表し、自分を制御する”という意味があるらしい。場所に意味があるのか、はたまた薔薇に意味があるのかはわからないけど二の腕フェチなわたしにはとてもありがたい写真だしうっすら透けてる乳首が愛おしいです。

次は花様年華で一番どうしようもなくてかわいいユンギ。

漫画では宿舎名がGOOD TIMEとなっていてラブホ?と思っていたらNOTESではモーテルと描いてあってやっぱりラブホじゃん!となった。調べるとGOOD TIMEというホテルは韓国に実際あって、なんだラブホじゃないのか~と思ったけどホテル紹介文にブティックホテルとあって、まごうことなきラブホだった。そしてMVでは日本語で堂々と高野MOTELとなっていてやっぱりラブホなんだねって確信した(何の考察?)。ちなみになぜ高野になったかというと監督の息子の名前“고야”を文字って高野MOTELになったらしい。ハイ、特にいらない情報でした。ユンギは空虚感からベッドを撫でている(かわいい!)。shootingでユンギ本人が「別れに傷ついているシーン」と説明していた。この時は共同作業者の女(過激派の呼び方)と出会ってないし、漫画を読むとジョングク以外と連絡を取っていなかったようなので別れた相手はおそらくジョングクでしょう。かわいいでしょ。ここで注目したいのは壁の文字と赤いランプが点滅するシーン。文字に関してはMVだけではものすごくわかりにくいんだけどスケッチフォトだとはっきり見える。

まずは壁の文字から。
THE MOST BEAUTIFUL AND HAPPY MOMENT IN LIFE:人生で最も美しく幸せな瞬間
(I need you girl)
WE ARE TRAVELLING THROGH:僕たちは旅をしている(THROGH、U抜けてる?)
Read more show less:続きを読む、表示しない
Perfect life
young
BTS XX
You got me
画像の左上の文字は切れててわからないし、小さい文字については何も見えない。“人生で最も美しく幸せな瞬間”はただ花様年華を表しているのかもしれないけど“僕たちは旅をしている”、“続きを読む、表示しない”とは?旅についてはループのことなのかテヒョンの夢の中にいることを表しているのか、それとも人生のことを旅と比喩してる?そんなロマンチックな表現は花様年華に似つかわしくなくない?ループ前だしテヒョンの夢の中説はないか。続きを読む=ユンギが死なない、表示しない=ユンギが死ぬというい暗喩かと思うとゾッとするよね。こういうの大好き。

そして鏡にある文字は全くわからない。わかる天才いる?これ何て書いてるの?全くわからないけど見覚えがある。20年5月15日、ナムジュンは紙に書いた“生き残らなければならない”という言葉を消し、窓に“また会おう”と書いている。そして、ソンジュに戻る時にバスの窓に書いた“生き残らなければならない”という言葉。ButterflyのMVでは鏡に書いている。どちらの言葉が書いてあるのかはわからないけど今後のスポな予感はしてる。

他の媒体にもある通りユンギは灯油を撒き焼身自殺を図る。自殺に母親と同じ死に方を選ぶって激キツ自殺すぎない?ホテル側からしたら迷惑極まりないが。右の画像はちょっと面白かったシーンで、ライターをカチカチするシーンを観て思い出したのは22年4月25日、テヒョンの「ところでユンギ兄さん、まだライターをカチカチいわせてるのか?」という言葉。俺に近付くと不幸になる…誰も俺に近づくな…って拗ねてる(かわいい)ユンギを弟たちは「また兄さんライターカチカチいわしてはるわw」って思ってるのメチャメチャかわいい。花様年華のユンギ、マジで推せる。
そしてMV冒頭のユンギのシーンで赤いランプが2回くらい点滅する。ラブホ街というか繁華街であれば、ジョングクのNOTESにもあったようにネオンライトの光や救急車が行き交うことなんてよくあることかもしれない。しかしユンギが焼身自殺を図る日、ジョングクも飛び降りて死ぬ。もしかして飛び降りたジョングクを乗せた救急車のライトだったら?ゾッ…。我ながら過剰考察である。

次は花様年華でユンギの次にかわいい陰の者、ジョングク。

家に居場所がなく、唯一の居場所だった“俺たちの教室”もなくなり、街を徘徊することが多かった。わざと不良にぶつかり一方的に殴られたりすることもあった。この不良、マネージャーとからしいよ。身内で済ませてて草不良に殴られることは一種の自傷行為ではないかと思う。そして、ユンギが退学になったのは自分のせいと思っているジョングクはここでユンギが助けに来てくれることを期待していたんじゃないだろうか。実際にユンギ退学事件の時にジョングクが教師に殴られるのをユンギが庇ってくれたわけだし。その刷り込みでジョングクがさらに歪んじゃってかわいいんだけどね。でも助けにくることはなくて道に咲いた草か花かなんか見て泣きそうになっちゃうんだよね。バチバチに情緒が不安定でかわいい。NOTESでは不良にボコられたあと工事現場の屋上に行き、欄干をつたって歩いたとある。飛び降り自殺をするために屋上に行ったわけではないようだけど、「あと一歩踏み出せばすべてが終わる」とあって状況からして誰がどう見ても飛び降り自殺。真実はジョングクのみぞ知る。漫画ではソクジンの車にジョングクが落ちてきて死ぬなど、なかなか惨い描写がある。それなのにMVにはジョングクが死んだと思われる描写がない。不思議だよね。


そしてこちらはジョングクがボコられて轢かれそうになる場所
ALLEY MARKETの路地で撮影されたらしい。微妙に見えてるEXPORTの文字がMVの中に出てくるQUEEN EXPORTと同じだから見比べてみて。わたしがマウスで震えながら書き直した紫の矢印の場所ね。白い矢印はお店のデフォ看板っぽい。紛らわしくてうける。そしてストリートビューを右に振ると青いやつ(見たらわかる)があるんだけどshooting観るとマジでここじゃん!ってなるからストリートビューでロケ巡りしてみて。わたしはこの辺結構歩き尽くした。

そしてこのシーンを観ると交通事故に遭って死んだのかと思うけど、事故に遭うのはタイムリープ後だから今ではない。22年4月11日のジョングクの本来の死因は飛び降り自殺によるもの。今後起きてしまう交通事故の伏線なんだと思うけど伏線の引き方が不穏すぎる。ジョングクの死因についての描写が少ないことも気になるけど、もっと気になるのがジョングクが両手を広げて歩くシーン。

両手を広げて歩くシーンはEuphoriaにもあるしスケッチフォトにもある。22年4月11日、屋上に行ったジョングクが「バランスを取るために腕を広げて」とあるしそのシーンの再現だとは思うんだけど、ジョングクの精神の不安定さを表しているのかなとも思う。すぐに死ぬこともできるし、生きるということを選ぶこともできる。でも生きるには何かしらの理由がないと難しい。ヤンコチに至っては生きる理由というより死なない理由と言った方がしっくりくる。ジョングクは6人のお兄ちゃんたちに出会って居場所と生きる希望を見つけたけど、交通事故に遭ってからは復讐を糧に生きることを選んでいる。う~ん、健康的に不穏!(?)

続いて漫画ではNo.1のサイコパス、ナムジュン。

paradiseって書いてるよね。この後に出てくるLYSの낙원のスポですか?この曲を聴きながらナムジュンのことを思うと泣ける。花様年華関係なしに「夢がなくても大丈夫 立ち止まっても大丈夫」って歌詞に涙が流れる夜もあるってのに…。みんなの夢は何?(頭をよぎるお前のBIGな夢は何)ちなみにこの車、マネージャーか誰か関係者の車らしい。身内で済ませてて草

MVだけだとナムジュンの本当の世界線についての情報が少なすぎる。NOTESでも客との喧嘩としか描かれていなくて詳細がわからないが漫画では詳細が描かれている。ガソリンスタンドに来るクソ客に貧困者と馬鹿にされ、紙幣を投げ捨てられ我慢できず客を殴ってしまう。和解を勧められるが和解金を支払えず拘置所に入ることになってしまう。MVでお金を投げるシーンがあり、落ちているそのお金が原因でしょう。ていうかドル紙幣で支払いしていくのもだいぶうざい。韓国なんだからウォン紙幣で支払えよ。タコが。ロリポップが煙草に変わるシーンは正直よくわからない。元々ナムジュンが喫煙者で貧困ゆえに煙草から飴に変えたという比喩かもしれないし、血汗涙でナムジュンが煙を吐く激エロシーンもあるしどういう意味があるかはわからないけどキーアイテムのような気はする。Butterのカムバ期にButterのロゴが入ったロリポップ発売してたよね。Butterではガソリンスタンドのシーンがあったりするし、もしかしてこの頃から…?DynamiteのPracticeでテヒョンもロリポップ咥えてるよね。BUに含まれてないし曲自体は関係ないと思うけど伏線は張られてるかも。怖。そして漫画にある、拘置所でソクジンと話すシーン。「ソクジンさんは知らないのか、ジョングク死にましたよ。ユンギさんも。ホソクは事故に遭って病院にいます。テヒョンとジミンはわかりません。連絡がつかなくなってだいぶ経ちます。」ってすらすら~と最悪な近況を伝えるナムジュンにサイコを感じて好き!ってなった。PTDのVCRを初めて見た時、ロリポップをグラスに入れるナムジュンを見て深夜に「これ花年様華なん?」と親に電話をして怒られた。花様年華フィルターで観るとジョングクが息を吹きかけるシーンがユンギのライターの火を消す姿に似てるなとかテヒョンが紙を燃やすシーンがジミンのバスシーンに見えてきて狂いそうだった。4/17追記:今、花様年華を匂わせるような演出が多い。特にナムジュンとテヒョン。そしてツイッターでも花様年華とVCRを比較する動画が多く出回っていて正直もうきつい。元々BUは“彼らがBTSではなかったら”という世界線(だとしても辛すぎるが)。2021年12月に配信されたCCTV花様年華のような演出があるのは、前提に“BTSではなかったら”という設定がありサンプリングしているのだろう。例えばユンギは音楽家としての道、ホソクはダンサーとしての道、というようにそれぞれの別の道を表している。CHAKHOと花様年華は設定からして全く別物だと思うんだけど…。ていうかCHAKHOが新コンセプトじゃなかったの?いつ虎狩るのよ!!?スメラルドIGも動き出しちゃって満を持して登場したCHAKHOの気持ちはどうなるの!!?韓国アミたちがこぞって「お互いを信頼した、安全な花様年華が再起動する」と言っていて一生鳥肌立ってる。一体彼らは何年単位で動いていて、どこまでの未来を見据えているんでしょう。怖いです。某ジャニーズ事務所の某嵐(言っちゃってますよ)のピカンチみたいに節目の年に映画になったりしない?日本にはいつ来る?チームラボとか行く?ポケモンセンターは行くよね?ミュウツーの前で待ち合わせでいい?

続いて現実でも花様年華でも天使なテヒョン。

たまたま一時停止した街を歩くテヒョン。この後、棒で缶ゴミをぶっ飛ばすんだけどこの缶RedBullだよね。“翼を授ける~”のやつ。さすがに意味深じゃない?考えすぎ?2016年のMAMAで披露され伝説となったパフォーマンスにもある、テヒョン悪魔説。天使≒悪魔って、コト?CGVくん、海外では“悲鳴を喰べ、美しさを磨く魔物”と言われているらしく天使でも悪魔でもイケるってことね。了解…。

家に帰ると父親が姉に暴力を振るっている。それを見たテヒョンは我慢できず、酒瓶で父親を何度も刺してしまう。日付は22年5月20日、テヒョンがグラフィティで警察に捕まった次の日のこと。テヒョンやお姉ちゃんの表情からして父親を殺そうと計画していたわけではないだろうけど、カッとなって無意識に刺してしまったんだろう。現実であれば肯定できないことだと思うけどそんな父親なら殺してよかったのではと思ってしまう。テヒョンがいくら優しかった時の父親を信じていても、今の父親が全てだよ…。そして、この後テヒョンは逮捕され“父親殺し”と騒がれる。Stigmaで出てくる“もっと深く傷だけが深くなって元に戻せない割れたガラス”はこのシーンを表しているのかなとも思ったり。NOTESにもあったけどこれがテヒョンの状況、事情、人生とするならあまりにも不公平でやるせない。個人的にはテヒョンの出来事が一番きつい。右側の画像で見えるのは5月のカレンダーと5時45分。このMVが公開されたのも5月。特に意味はないか…。ないよね?俺に聞くな!(フンタン少年団!)

テヒョンのシーンで注目したいのはここ。家のあちらこちらに父親の酒瓶がある。不自然なのがタロットカード。トランプかな?なんなら荒れた家の中に飾ってある桜も不自然だけど花様年華のジャケットやMVの冒頭のタイトル画面で桜が舞っているのでこれは一旦スルー。酒浸りの父親がタロットカードで自分の運勢なんて占ってたりする?滑稽すぎるだろ。同じような絵柄のタロットカードがないか調べたけど見つけられなかった。シーグリのテヒョンが占い師でタロットカード持ってるんだけどそれもあまりポジティブな意味ではなくてもしや?と思ったけど違うっぽいし有識者の方、ご連絡ください。

そしてまたもやソクジンのターン。

WINGS TOURで流れる映像で“1つの心臓を分けた7人の少年”、“7つの心臓を持つ1人の少年”という言葉がある。1つの心臓を分けた7人の少年は、ばんたん7人ということはわかる。そして7つの心臓を持つ1人の少年はおそらくソクジン。心臓に浮かぶ百合の花が6人の運命や命を背負っているようにも見える。彼らの不幸な結末を知り涙を流しているのか「また救えなかった」と涙しているのか…。とにかく顔が綺麗で好きです。

INUは離れ離れになってしまった後だとすると個人シーンが多いのも納得。その中で7人で楽しそうにしているシーンはおそらく学生時代。

ヤンコチめっかわ。なんこれ。むかついてきた(過激派)。
そしてこのシーン。考察芸人はこういう数字見るとゾクゾクしてくるよね?

結論、全くわからない。日付にも場所にもならない。RUNではしっかり意味があったからこれもあるのかと思ったけど128√e980みたいな考え方してもわからない。ただ2+0+7+8+5は22になる。NOTESでループが動き出す年数が2022年。GDAで披露されたLGOの時にこのコンテナが映ってそれにも20785とあった。忠実に再現されてて何か意味があるようにしか思えないんだけどわかんないんだから仕方ないよね!ハハ!(怖)


これも。これはスケッチフォトなんだけど誰かわかる人いる?助けて。答えとは言わん。ヒントくれ。でもさすがにこれはデフォか?

次に気になるこのシーン。

まずはジョングクの目から。他のMVでもこういう目だけのカットがある。INUダンスverを観るとソクジンのパート、“ハヌリパレソ~”と“Girlチャラリチャラリヘオジジャゴヘジョ~”の部分で片目を押さえてたりするし目に何かの意味があるのかもしれない。もしかして?みたいな仮説(ほぼ妄想)は別記事にまとめているので少々お待ちを。そしてみんなで海に行った時のテジの様子。INUタイムリープ前の世界線とするとここのテジおかしくない?ループ後であればテヒョンがソロカットになる意味も直後のソクジンの表情も意味はわかる。テヒョンはこの風景を夢で見ていて、テヒョンの行動が気になるソクジン。これはただの今後の伏線なのかな。この海には展望台がないし、みんなで叫んでいるように見える。ということは学生時代にみんなで歩いて行った海のような気がするんだけどNOTESではその日は、あごから汗がぽたぽた落ちるくらい暑い、夏の始まりの日で長く歩いたという描写がある。MVではさくっと海に着いてるし曇天だしなんなら長袖で風も強そうだし寒そうなんだけど…。メタ考察はやめておこう。でもまあおそらく6月12日でしょう。前述の通り海に行くのは3回でprologueとEuphoriaで海に行くシーンがあるんだけどINUと違うのが展望台の有無。ということはその2つのMVよりも前の海ということ。


曇天の極みでぱっと見、海かどうかも怪しいけどこれは6月12日の海。みんなで初めて行った海の写真。全員が1回目。この水平線が映し出されてMVは終わる。MVだけだとこれからどうなるのか全くわからない。楽しいね~。

ブログの冒頭にも少し書いた“悲しみの7段階から推測するINU”について。前にわたしが読んだ記事は翻訳してもよくわからなくて怪しい宗教っぽくて途中で怖くなって読むのをやめたんだけど、たぶん西洋の考え方で日本ではあまり浸透していない考え方なのかも。純日本人のわたしもよくわからない。日本代表みたいなこと言ってごめん。同じアジア圏でもクリスチャンが多い韓国では浸透しているかもしれない。わたしが初めて読んだ記事とは違うけど同じく“悲しみの7段階”をINUに重ねて説明してくれてる方を発見したので気になる方はこちらMy Theory Pt. 1 - I Need UTumblrにログインしないと読めないよ)これはINUの考察というよりはそれぞれの心理というか防衛機制などをわかりやすく説明してくれているのでMVの内容とはあまり関係ないかもしれない。
“悲しみの5段階”は学生の頃に習ったような気もするけど、調べると7段階や12段階もあるらしい。悲しみをそんなに刻まないでほしい。

キューブラー・ロスによる死の受容過程“悲しみの5段階モデル”とアルフォンス・デーケンによる“悲嘆のプロセス12段階”、そして前述のリンクのブログを参考に自分なりに噛み砕いたのがこちら。(こちらとは)
第1段階→ジミン:ショック・否認
プルコッ樹木園で見たことを受け入れられず、何も覚えていないと嘘を吐く。そして繰り返す発作により病院に閉じ込められ孤独になってしまう。
第2段階→ホソク:痛み・自責
母親に捨てられたのが7歳だったら「自分が悪い子だったから」と自分を責めると思う。そしてその痛みから逃げるため睡眠薬を過剰摂取してしまう。
第3段階→テヒョン:怒り・敵意
父親の酒癖の悪さ、母親が姉と自分を置いて出て行ってしまったこと、どうにもならない世の中の不公平さに対する不当感が父親を殺す事態を招いてしまう。
第4段階→ユンギ:憂鬱・孤独
悲嘆のプロセス12段階の中に“葬儀などが一段落し、途端にさみしさが募る”というのがあってまさにユンギ。INUでベッドを撫でているシーンからも空虚感があり自殺衝動を起こすまでに至っていることがわかる。
第5段階→ジョングク:諦め・受容
愛する人はもういないということを受け入れ、諦める。ジョングクでいうと父親に捨てられ、その後できた新しい家族の中に自分の居場所はないと諦めているがその後に出会った6人を新しい家族として受容する。
第6段階→ナムジュン:復帰
自分の置かれた状況からはなかなか抜け出せず精神の消耗はするが、捨てたり諦めたりすることはせず問題と向き合う(家族のために働く)。
第7段階→ソクジン:希望・立ち直り
それぞれに起こる不幸を受け入れ、またみんなで笑えるようにと希望を持ち不幸の回避を試みる。誰も死なず、ループは終わった。しかしNOTES2では「誰のことも助けない、自分さえループから抜け出せたらいい」という新たなアイデンティティを獲得(きつ)。それは後に安らぎではなかったと気付き、父親を刑務所にぶち込むことで自我の確立=立ち直る。
参考にしたプロセスは絶望から復帰までの人間の心理を表しているものだから、もれなく全員不幸な7人とは結びつかないかもしれないけど個人的にはわかりやすいな~と思った。わかりにくいと思った方はたぶん上記のわたしの解釈を読んだからだと思う。ごめん。Tumblerの記事だけ読むとわかりやすいよ。先に言えって話だよね。





現在4月18日深夜。半年以上前に書いていた記事をようやく書き終えた。誤字がすごかった。途中で何かをメモしたのか「anpanman 2:01」とあった。過去の自分怖すぎる。ブログにメモ残すなよていうか何のメモだよ。もしわかる方がいれば連絡ください。

PTDが無事に終わりラスベガスでの公式スケジュールも幕を閉じた。色々あったラスベガス。終わった途端に始まる怒涛の考察。正直こじ付けも多いけどあれやこれや考えてるおたくたちを見て、当の本人たちは情報を小出しにしてはほくそ笑んでいるのかと思うと愛しいな。興奮もしてくるし。
イルコンあればいいな。これを読んでいるあなたたち、一緒にばんたんに会いに行こうね!!!お姉さんとの約束だ!!!